自動車VS自転車の接触事故
映画を見ていました。ブーブーブーブースマホバイブが鳴っています。ママからです。さすがに映画上映中に電話に出れません。1回目、2回目を無視し、ラインで”何?”と一言送ると、「すぐ電話して」「事故」と返信が…
事故?何故?誰が?るーく?頭が回りません。
すぐに映画館を後にして連絡すると、ママが車を運転中に自転車と接触したようです。
相手は学生で救急車で運ばれたそう。
現場検証が終わりママに事情を聞いていると相手の父親から電話が…
『お前何してるんだ!病院に来るのが常識だろう!人の息子を轢いておいて!』と恫喝されています。
何度も何度も電話があり、『今何処に居るんだすぐ来い!』ママは完全に狼狽し怯えてしまいました。
マイカー共済の全労済の事故担当者とようやく連絡が取れて、事故状況の一部始終を話し、相手に連絡してもらい事故当日は事なきを得ました。
中略
事故の詳細は割愛させて頂きます。
全労災への不信感
まず、今回の事故を通じて全労済の対応に疑問に思うことは
・過失割合がこれで良いのか?といちいち双方に確認する。
・相手型の主張を尊重する。荒ぶる相手に怯えている。
・現場を見ない
・警察に事故状況を確認しない
・現場を見ていないのに実際にはない自転車横断帯があると決め付ける。
・古い住宅地図で確認しているだけ。保険契約者と相手型の双方の話だけで話をまとめて終わらせる。
担当者の謝罪
どうも素人扱いされ、言いくるめられている気がしたので、事故保険などに詳しい第三者に入って貰い全労済の担当者と話して貰い、順序立てて説明をしてもらうと、最後には何も事故について調べずさっさと適当に片付けようとしていた事を認めて謝罪をしたそうです。
詳しい人の話では、正確に過失割合を出すと今回のケースでは75対25だそうです。
しかし、初動の対応ミスで90対10でこちら側が車の修理費用を請求しない。という結論で幕を閉じました。
事故を起こしてしまったママとしてはぶつかってしまった事に対して相当にショックを受け反省しています。相手方の学生さんは運よく軽傷で済み特に問題はない様なので本当に不幸中の幸いでした。事故は未然に防げたしこちらの過失が大きいことをみてもこちらが悪いです。
しかし、今回の相手方は慰謝料や自転車の修理費を取れるだけ取ってやれという態度があからさまで担当者曰く金銭目的が明白であると言われるような方でした。
事故が起きた場合に被害者側・加害者側のどちらになるかも分かりませんし、車を運転する以上、大事故に巻き込まれる危険性もあります。今回のような相手に当たった場合や大事故になった時に安心して事故の対応を任せられる保険会社を選んでおかなければならないという事を痛切に思い知らされた出来事でした。